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VIA C3 : ウィキペディア日本語版
VIA C3[ヴぃあ しーすりー]
VIA C3(ヴィア シースリー)は、台湾VIA Technologies (VIA) が開発したパーソナルコンピュータx86アーキテクチャCPUであり、C3はかつてCyrix III(サイリックス・スリー)という名で販売されていた。C3・CyrixIIIともにVIAがIDTから買収したWinChipシリーズの設計を行っていたCentaur Technologyのコアをベースとしている。2005年後継製品としてVIA C7(シー・セブン)が発表された。
本項ではVIA C3およびVIA CyrixIIIについて記述する。

== Cyrix III ==

Cyrix III(サイリックス スリー)はVIAが2000年に発表した同社初のCPU製品である。
当初はVIAがナショナルセミコンダクターから買収したCyrixチームの設計によるJoshua搭載製品でのデビューを発表していたが、実際に発売された製品ではアナウンスが無かったにも関わらずVIAが同じくIDTから買収したCentaurチームによるSamuelコア搭載製品となっていた。
WinChipシリーズをベースとしているにも関わらずCyrixのブランドを引き続き採用したことに対し、VIAではCPUメーカーとして実績を持つCyrixブランドを活用するためと述べている。
ローエンドPC市場をターゲットとしており、当初はx86CPU市場において10%のシェアの獲得を目指すとしていたが、大手PCメーカーで採用されることは無かった。後述のSamuel2コア搭載製品以降はC3に製品ブランドが変更され、CyrixIIIは終了した。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「VIA C3」の詳細全文を読む




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